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通常、がんと診断される場合、何かしら体の不調を感じて病院を受診し、検査を経てがんと診断され、治療にかかるというケースが多いと思います。けれど、そうした一般的な手順とは異なる治療をしなくてはならないのが、卵巣癌のようです。
子供のころから知っている近所のおばちゃんが卵巣癌を患い、一時、抗がん剤治療のせいで髪がごっそり抜け、かつらをかぶっておられたのを、子供心に覚えています。おばちゃんは、まだ今ほど癌の治癒率が高くない時代にあっても、子供を成人させるまでは、何があっても死ねないという強い意志をもって治療に向き合い、見事に克服された強い女性です。
そんな患った卵巣癌の治療について、なかなか詳しいことは聞けませんから、ネットで調べてみたところ、通常の検査をして癌であると診断され、治療方法を決めるという手順ではなく、まずは開腹手術ありきということに、非常に驚きました。卵巣癌の場合、開腹して卵巣を摘出し、そこから悪性であるのか、良性であるのかを調べ、悪性であるなら転移していないかを調べるそうです。
良性であり、かつ転移も見られないのであれば、卵巣を取り除くだけで手術は終わるそうですが、悪性であった場合、卵巣はもとより、子宮、卵管、大網、近くにあるリンパ節の切除など、非常に大掛かりな手術が待っています。つまり、二度目の手術が行われるということになり、心情としてはかなりの精神的負担に耐えなくてはならない、女性にとってつらい治療になりそうです。